キッチンリフォームの費用に関する情報

まず標準プランをチェック、予算内でグレードを検討

設備を選ぶ場合に、まず今の標準的なレベルがどういうものなのかを知ることから始めよう。
というのも各々の設備は、さまざまなグレードの商品、パーツが用意されており、それを一から選ぶのは大変なこと。
目移りして予算を超えてしまうことも起こりうる。
とくにキッチンのようにシステム化された商品の場合、各パーツを自分で選ばなければならない。

そのような商品の場合は標準的なパーツをパッケージしたプランを知っておくことがとても大切になる。
まずは「標準的な仕様」を十分検証した上で、自分にとって足りないもの、逆に、自分には不要なものをプラス・マイナスすることで、
自分にとって最適なものをセレクトしよう。

「標準」と各バーツの価格差を見ていこう

標準的な仕様といっても、必要な機能はほぼ満たされているし、むしろその機能性は毎年上がっていて、
標準仕様だけでも十分満足できる場合も多いはずだ。
各設備について具体的な商品を例に挙げ、標準的な仕様の解説と、
さまざまなパーツを変更した場合の価格差について見ていこう。

商品を見てからパーツを決める

システムキッチンはどのメーカーも複数の商品ラインを用意していて、商品ラインごとにデザインやグレードの違いがある。
また、システムキッチンは、ワークトップやシンク、水栓、コンロなど加熱機器、収納までパーツを選んで組み合わせていく商品。
まずは商品ラインナップから、デザインなどが自分の好みに合ったものを選ぶ。

次に、その商品に用意されたパーツから、欲しいものを選んでいく。
そのパーツの価格の合計がキッチン全体の価格になるというわけだ。

各メーカーは標準的なランクのパーツを組み合わせたパッケージプランを用意している。
まずはその内容がどういうものかを検証してみよう。
その上で、各パーツの紹介と価格差を参考に、入れ替えたいもの、付け加えたいものを選んで行こう。

サイズとレイアウトで大きく価格が変わる

システムキッチンは、基本的には自分ですべてのパーツを選んで
組み合わせていくことができる。

そのパーツの選び方によって、全体の価格が変わってくるので、予算を考盧しながら慎重に選びたい。
価格のアップダウンは、まずサイズとレイアウトの選び方で決まる。
前ページの標準プランは間口255cmだが、同じ仕様なら、下記の表のようにサイズが変わっていく。

また、標準プランのレイアウトは壁付けI型。
これがL型やフラット対面などになると、サイズも大きくなりがちで、全体の仕上げも変わってくるので、
I型より高くなることが多い。

たくさん用意されている機能から必要な物を選ぶ

収納扉にもいくつかのグレードが用意されていて、それぞれは素材や仕上げの違いなどによるもの。
ワークトップはステンレスか人造大理石かで大きく変わり、人造大理石は見た目の違いでさらにグレードが分かれている。

機器ではコンロの清掃性や調理機能、水栓のシャワー機能や浄水機能の追加、食器洗い乾燥機、収納のオート機能追加など、
さまざまな便利機能が用意されている。
自分に必要な機能はどこまでかをよく考えて選んでいこう。

 

(『住まいの設備を選ぶ本 2015年秋』)
(『住まいの設備を選ぶ本 2015年秋』)
2
(『住まいの設備を選ぶ本 2015年秋』)
3
(『住まいの設備を選ぶ本 2015年秋』)
(『住まいの設備を選ぶ本 2015年秋』)
(『住まいの設備を選ぶ本 2015年秋』)

忘れがちな費用

増築した場合にかかる費用仮住まいと引越し費用床面積で10㎡以上の増築を行う場合は、
役所に建築確認申請し、工事完了後には登記も行わなければならない。そのための費用がかかる。

リフォーム会社が代行する場合は、代行費用がかかることもある。大規模なリフォームになると、住みながらの工事が難しい事もある。
その場合、工事中は仮住まいで暮らすため、その間の家賃と2度の引越し代が必要。
トランクルームに荷物を預ける場合はその費用も用意しておこう。

家具を購入する場合の費用ローンを組む場合にかかる費用リフォームで窓や照明が増えたりすれば、
カーテンや照明器具代が必要になる。また、部屋が新しくなったことで、家具や家電も新調したいと思うもの。
どこまで新しくするか、事前に考えておこう。ローンを組むと、一般的にローン手数料や保証料、団体信用生命保険料、
印紙税などがかかる。

担保を入れる場合は、抵当権設定費用が必要になるなど、融資の内容によっても変わるので、金融機関に確認しよう。