ガス併用住宅のメリット・デメリット

どういった生活スタイルの方にガスを使う住宅が向いているのでしょうか。

ガス式も進化している!

使い慣れた設備で快適に暮らすならガス併用を

ガス併用住宅は多くの人が慣れ親しんできたスタイルです。ずっとガスコンロを利用してきた、ガスのほうが調理しやすい、料理がおいしいと感じる人なら、やはり、ガス併用住宅にするべきでしょう。建築時の設備費用も、一般的にはガス併用のほうが安くなります。
さらに、給湯の「エコジョーズ」の設備は、省エネ性が進化しているのでおすすめです。正式には「潜熱回収型ガス給湯器」といい、従来の機器で逃していた熱を再利用して、ガス使用量を節約するものです。
設置コストは、2割ほど高くなりますが、国から補助を受けることができます。補助の申し込み方法は、最寄りのガス会社などで聞くことができます。

 

全館冷暖房システムやマイホーム発電にぴったり

ガスをフル活用するなら、給湯、冷暖房、空調などを一体化するシステムもあります。温水式の床暖房は広範囲を温めるのに適しているので、長時間使用する場合はランニングコストを抑えることができます。さらに、ガス式のエアコンや浴室換気乾燥機などもセットしたシステムを提案するガス会社もあります。全館一体の冷暖房は、機器を増やさず、家をすっきり広く使えるのが利点です。
また、温暖化対策から社会的にも注目されているのが、ガスや燃料電池で発電と湯沸かしを一緒に行う家庭用コージェネレーションシステムです。ガスエンジン式も燃料電池式もガス会社が提供しています。都市ガスだけでなくLPガスでも可能です。問い合わせ先は地域を担当するガス会社で、「マイホーム発電」などと名づけて宣伝しています。ガスエンジン式は設備を購入しなければなりませんが、国の補助の対象となっています。一方、燃料電池式は機器をリースするモニター方式です。

 

ガス併用住宅の相性チェック

生活スタイル
☑︎日中家に人がいることが多い
☑︎家族がみな、ガス設備に慣れている

設備
☑︎コンロはやはり、ガスがいい
☑︎ガスオーブンを利用したい
☑︎冷暖房を全館一体で行いたい
☑︎温水式床暖房を広く使いたい

敷地
☑︎給湯タンクの設置スペースがない

省エネ
☑︎マイホーム発電(家庭用コージェネレーション)に注目している

ガスの高機能設備

マイホーム発電

〜ガスエンジン式〜
ガスでエンジンを動かして発電し、熱は給湯に利用する
年間電力使用量の4割程度をまかなえる

〜燃料電池式〜
ガスから水素を取り出して空気中の酸素と反応させ、電気と熱をつくる
年間電力使用量の5割程度をまかなえる

全館システム

室外機の少ない全館ガス冷暖房、温水式床暖房、換気、浴室乾燥などをセットにした提案を行うガス会社もある
室内をすっきり使えて、便利、快適

規制が強まるガスコンロの安全機能

経済産業省がガスコンロの安全装置の規制を強化しています。2008年7月に法律ができ、2008年10月から実施される予定で、コンロのバーナー全口に調理油過熱防止装置と立ち消え安全装置が必要になります。製造済みの在庫製品は、2009年9月まで販売できる見通しですが、輸入製品も規制の対象となっています。国内メーカーはすでに2008年4月より自主規制で全口センサーコンロを製造していますが、今後の製品選びに影響が出そうです。
 
 

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