エコライフ

自然エネルギーでecoなキッチンに

前回、前々回の投稿ではガスや電気をつかった住宅の特徴を紹介しましたが、住まいのエネルギー源として太陽を活用する方法もあります。今回は太陽をエネルギー源とする太陽光発電と太陽熱給湯をみていきましょう。

光だけでなく熱も利用できる

光熱費を減らす太陽光発電と太陽熱給湯

太陽光発電は、ガス併用住宅やオール電化住宅と組み合わせれば電気代も節約できます。ガス会社ではマイホーム発電に太陽光発電を組み合わせる方法も提案しています。マイホーム発電で電気の4〜5割をつくり、残りを太陽光発電で補い、電気の購入量をゼロに近づけるプランです。
太陽光発電は、日照や天候、季節によってばらつきがあるので、電力会社と契約し、たりないときは電気を購入し、余ったときは電気を買ってもらうことができます。
発電能力を確保するには、屋根に太陽電池モジュールをどれだけ置けるかがポイントです。ハウスメーカーなどでは太陽電池モジュールを標準装備した住宅商品を出しています。
建築家と建てる家づくりやリフォームの場合には、現場を見てもらい、どの程度の電力がつくれるのか、調べてもらう形になります。
設置コストは現在、一般的な装置で300万円以下に下がってきています。自治体で補助しているところもあるのでチェックしてみましょう。
また、発電以外で太陽を利用する方法に、太陽熱でお湯をつくる太陽熱給湯もあります。以前は水を直接屋根に上げるような方法でしたが、現在は熱を伝える液体を利用するタイプがほとんどです。集熱効率、貯湯量、デザインなどが改善されているので、興味がある人はチェックしてみましょう。

機械を使わずに節約するパッシブソーラー

機械を使わずに太陽熱を利用して家の温度環境を快適にするパッシブソーラーというシステムもあります。
原理は床下にコンクリートなどの蓄熱体を置き、冬は太陽熱で蓄熱体をあたため、夏は地中や夜間の冷気で蓄熱体を冷やしたりすることで、家の中の温度を調節するものです。
また、家とコンクリートに温度差が生じると空気が循環しますが、今は換気効率を上げるためにファンを使うことが多いようです。ファンを回す電気は軽微なので太陽電池などでまかないます。完全に冷暖房が不要になるわけではありませんが、大がかりな設備を導入せずに光熱費を削減できるのが魅力です。そして、太陽熱給湯を組み合わせるなど複合的なシステムが提案されています。

省エネルギー化が図れる自然の力の利用方法

エネルギー源ではありませんが、雨水利用も実用化されています。トイレや庭の散水などにためた雨水を使い、水道代を節約します。また、通風性を確保したり、植物で建物を覆うだけでも光熱費が削減できます。そうしたプランを得意とする建築家もいます。エネルギーを考える延長で幅広い自然力に目を向けてはいかがでしょうか。

太陽光発電のしくみ

発電能力

・太陽電池モジュールの性能、設置可能数などで発電能力がかわります
・発電能力は最大出力のW数で示されます
・一般家庭向けの多くは、3kW〜5kW程度です
・出力3kW程度ですが、一般家庭の年間消費電力量をほぼまかなえる能力(実際には気象条件などにより、発電にバラツキが出るので、電力会社と電気を売り買いします)

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