キッチンのレイアウト

オーダーメイドキッチンで快適クッキング

ひとりひとりに合わせたキッチン選びを

主婦に腰痛が多いのは、長時間立ちっぱなしで作業をするためといわれています。これを解消するためには、腰に負担のない姿勢でいられるキッチンを考えなくてはなりません。すなわち、キッチンの高さ選びが重要になるのです。
日本初のシステムキッチンが登場した25年前、シンクの高さは80cmが大多数でした。その後、女性の平均身長が伸びたのに合わせて85cmにアップ。現在では、使う人それぞれの身長に合わせて高さを選ぶ、よりパーソナルなキッチンづくりが主流となっています。

一般的な算出法による高さでは不便?

システムキッチンメーカーの算出方法によると、「身長÷2+5cm」が理想の高さとのこと。ところが153cmの私がこの方法で計算すると、理想の高さは81.5cm。この高さでは低すぎて、洗い物をするにも腰をかがめなくてはなりません。これではわざわざ腰痛になるために作業しているようなもの。
「もっと使いやすくて、身体に負担のない高さがあるはず」と思い、システムキッチンメーカーの算出法より5cm高い「身長÷2+10cm」の高さを考えました。これだと、カウンターの高さは、だいたいおへその少し上あたり。おへそは腰をかがめるときの基準点。カウンターがおへそより上にあたることで、腰を伸ばしたまま作業ができることがわかったのです。

段差式キッチンのススメ

ただ、この高さだと、洗い物や調理台での作業はいいのですが、コンロの前で悩みます。コンロには五徳がのっているため、さらに5cm高い、90cmになってしまうのです。ここに寸胴鍋などのせようものなら、つま先立ちしたって中がのぞけません。取り分けるときも、お皿を高く高く、持ち上げなければならないのです。
そこで、これを解消するために考えたのが、シンクと調理台が高めでコンロや配膳台が低めの「段差式キッチン」。使い手の身長に合わせた少し高めのカウンターで、なおかつシンクとコンロの高さに差をつけたキッチンです。

ところが、そんなキッチンはないかと数々のキッチンメーカーを訪ね歩きましたが、どこにも売っていません。それならば自分でつくってしまえばいい!ということでオリジナルの注文キッチンをオススメしています。
例えば、シンクや調理台は高めの87cm、コンロと配膳台は低めの75cm。この12cmの差が、腰痛ナシ背伸びナシの、快適キッチンの秘密。注文キッチンならではの快適性なのです。

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