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キッチンリフォーム用語集

リフォームを行う際にはリフォーム会社とのコミュニケーションが非常に重要です。リフォームにまつわる言葉を理解していないせいで、誤解をまねいてしまったり、完成形が思っていたものと違ってしまったり。そんなトラブルを防ぎ、リフォーム会社とのコミュニケーションを円滑に進めるためにも、このページでキッチンのリフォームにまつわる言葉を学習しましょう。

あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行

●IHクッキングヒーター
電磁調理器。火を使わず調理できることや、コンロ部がフラットなため掃除がしやすい点も人気。リフォームで新たに設置する場合は、専用回路が必要となることが多い。

●I型キッチン
シンクとコンロ、作業スペースを一列に配したコンパクトなキッチンのこと。

●相見積もり
工事を発注する前に、複数の施工会社に見積もりを依頼すること。同じ内容で見積もりを出し、上がってきた内容を比較検討して、施工会社を決めるときの参考にする。

●アイランド(キッチン)
キッチンの中央スペースにアイランド(島)のようなカウンターキッチンを設けるレイアウト。壁に設けたI型やL型のキッチンに加えることも。 「作業スペースが増える」「家族で調理できる」と好評だが、他のレイアウトよりも広いスペースが必要。

●L型キッチン
コンロとシンク、作業スペースをL字形にレイアウトしたキッチン。

●オープンキッチン
キッチンとダイニング、リビングまでひと続きになったキッチンのこ
と。コミュニケーションがとりやすい半面、キッチンでの作業がまる見えになってしまったり、調理中のにおいがリビングスペースにまで流れてしまうというデメリットもあり。

●カウンターキッチン
キッチンとダイニングスペースとの間にカウンターが設けられているキッチンのこと。配膳台としても使えるほか、LDにいる人と会話を楽しめるため人気が高い。作業の手元をさりげなく目隠しすることもできる。

●力ウンタートップ
調理するための作業台の天板のこと。「ワークトップ」とも呼ぶ。

●家事動線
調理や洗濯など、家事をする際の動きの経路。一般的に、家事動線が短い間取りは家事が効率よくできる。

●キッチンパネル
キッチンの壁に使用するパネルのこと。コンロ周辺は油はねが多いので、汚れがつきにくく、掃除がしやすいメラミン材やステンレス、アルミ、ホウロウなどで仕上げられている。

●クローズド(キッチン)
リビングやダイニングに対して開口部を小さくとり、独立しているキッチンスペースのこと。

●契約金
工事契約の際に支払う工事費用のこと。通常、工事費用の3分の1を目安に支払う。

●建築基準法
新たに建物を建てる際の基本的ルールを定めた法律。建物の性能を保ちつつ、住人の居住性を保つためのルールが定められている。

●建築基準法改正
1981年に行われた建築基準法の改正では、建物の耐震性能に関する基準が大きく変更されたため、中古マンションを購入するときは1981年以降に建てられたマンションをすすめる人もいる。建築基準法は2006年にも改正されており、ここでも耐震基準に関する改正が行われている。

●古材
古い民家などで使われていた建材のこと。民家の解体時などに運び出され、新たに建築部材として使用される。古材風に加工された建材も増えている。

●固定金利
住宅ローンの金利タイプのひとつ。借入時の金利が返済の最後まで適用される。返済計画が立てやすいというメリットがある。

●固定資産税
所有している不動産に対してかけられる地方税のこと。年1回、1月1日にかけられる。

●在宅リフォーム工事
住みながらリフォームを行うこと。水まわりなど、住宅の一部だけをリフォームする際に行う。

●住宅口ーン控除
景気の変動によって制定される、住宅ローンを利用する際の特別控除のこと。 所得税から一定の金額が控除される。

●竣工検査
工事完了時の検査のこと。「フラット35」などの長期固定金利ローンなどを利用した際は、ローンの条件に適合しているかどうか、竣工検査の際に指定確認検査機関の検査を受ける。

●人造大理石
人工的に作られた大理石風の建材のこと。キッチンや洗面台のカウンター部、浴槽などに用いられることが多い。大理石に近い風合いを備えているため、一尚級感がある。また、耐衝撃性や耐久性にすぐれており、加工性も高い。素材はポリエステル樹脂系とアクリル樹脂系がある。

●セミクローズド(キッチン)
LDスペースに対して開口部を設けず独立しているクローズドキッチンに対し、カウンターなどでLDに対して目隠しをしつつ、ほどよく開口部を設けたキッチンのこと。

●専有部分
マンションの住人全員で共用している共用部分に対し、マンションの住戸人が所有している部分のこと。具体的には内装や間仕切り壁、設備などをさす。専有部分については住戸人が自由にリフォームすることができる。

●ダクト
汚れた空気を室内から戸外へ排出する排気管。

●中間金
着工時もしくは工事の途中で支払う工事費用のこと。通常、工事費用の3分の1を目安に支払うが、小規模リフォームのときは中間金がないケースも多い。

●Ⅱ型キッチン
作業台を二列に配したキッチンのレイアウト。コンロとシンクを平行に配置することで、作業動線を短くすることができる。比較的コンパクトなスペースでも設置可能。

●ハッチ
キッチンとダイニングの間に設けられる開口部のこと。配膳の際に両側から食器などを出し入れすることができる。

●ビルトイン
あらかじめ造りつけになっている家具や設備のこと。また、家具などに設備が一体化するように設置されている状態。

●不動産取得税
不動産を購人した際にかかる地方税のこと。購入したときに1回だけかけられる。

●不動産登記
購入した住宅を登記簿に登記すること。登記の際は、登録免許税のほか、登記書類を作成する司法書士への支払いが必要となる。

●返済可能額
ローンを返済する際、通常の生活をおくりながら返済できる金額。通常、住宅費用は収入の25%が目安といわれている。

●変動金利
金融情勢の変動に合わせて、返済途中で変わる住宅ローンの金利タイプ。年2回行われる金利の見直しに沿って変動する。

●ボーナス時加算
ローンを返済する際、ボーナスの月に返済額を一定額加算して返済すること。

●見積もり
リフォーム会社から提出される工事費用の計算のこと。着工前に概算見積もりを出してもらい、プランが確定した段階で、詳細見積もりを出してもらうのが一般的。

●モジュール
設計の際の基準となる寸法。日本建築では畳のサイズが基本寸法となっていたため、基本モジュールは90cmだったが、最近では1mを基準とするメーターモジュールを採用することも多い。

●養生
工事中に汚したくない部分をシートなどでカバーすること。工事中に発生するホコリや塗料の飛散による汚れ、建材などの落下によるキズなどを防ぐ。

●ワークトップ
調理するための作業台の天板のこと。「カウンタートップ」とも呼ぶ。

ほかにもリフォームに関連する用語はたくさん。わからないことはためらわず、リフォーム会社に直接聞いて納得してから契約・工事に進もう。

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オーダーメイドキッチンで快適クッキング

ひとりひとりに合わせたキッチン選びを

主婦に腰痛が多いのは、長時間立ちっぱなしで作業をするためといわれています。これを解消するためには、腰に負担のない姿勢でいられるキッチンを考えなくてはなりません。すなわち、キッチンの高さ選びが重要になるのです。
日本初のシステムキッチンが登場した25年前、シンクの高さは80cmが大多数でした。その後、女性の平均身長が伸びたのに合わせて85cmにアップ。現在では、使う人それぞれの身長に合わせて高さを選ぶ、よりパーソナルなキッチンづくりが主流となっています。

一般的な算出法による高さでは不便?

システムキッチンメーカーの算出方法によると、「身長÷2+5cm」が理想の高さとのこと。ところが153cmの私がこの方法で計算すると、理想の高さは81.5cm。この高さでは低すぎて、洗い物をするにも腰をかがめなくてはなりません。これではわざわざ腰痛になるために作業しているようなもの。
「もっと使いやすくて、身体に負担のない高さがあるはず」と思い、システムキッチンメーカーの算出法より5cm高い「身長÷2+10cm」の高さを考えました。これだと、カウンターの高さは、だいたいおへその少し上あたり。おへそは腰をかがめるときの基準点。カウンターがおへそより上にあたることで、腰を伸ばしたまま作業ができることがわかったのです。

段差式キッチンのススメ

ただ、この高さだと、洗い物や調理台での作業はいいのですが、コンロの前で悩みます。コンロには五徳がのっているため、さらに5cm高い、90cmになってしまうのです。ここに寸胴鍋などのせようものなら、つま先立ちしたって中がのぞけません。取り分けるときも、お皿を高く高く、持ち上げなければならないのです。
そこで、これを解消するために考えたのが、シンクと調理台が高めでコンロや配膳台が低めの「段差式キッチン」。使い手の身長に合わせた少し高めのカウンターで、なおかつシンクとコンロの高さに差をつけたキッチンです。

ところが、そんなキッチンはないかと数々のキッチンメーカーを訪ね歩きましたが、どこにも売っていません。それならば自分でつくってしまえばいい!ということでオリジナルの注文キッチンをオススメしています。
例えば、シンクや調理台は高めの87cm、コンロと配膳台は低めの75cm。この12cmの差が、腰痛ナシ背伸びナシの、快適キッチンの秘密。注文キッチンならではの快適性なのです。

使いやすいキッチンの法則

 
使いやすいキッチンとは、調理から盛りつけまでの作業を、気持ちよく効率よく進めることができるキッチンのこと。では、そんなキッチンにするためには、何が大切なのでしょう?
 

移動は横歩き2歩以内が原則!

洗って、切って、盛りつけて……という一連の動作を考えたとき、使い勝手の良し悪しを左右するのはキッチンのレイアウトです。キッチンに立っている時間は思いのほか長いもの。あちらに野菜を取りにいき、こちらで洗って、また戻って火をつけて、と無駄な動きを強いられるレイアウトでは、毎日使い続けているうちに、必要以上の疲れがたまってしまいます。「移動は横歩きで2歩までが限界」これが使いやすいキッチンの原則です。目安としては、シンクからコンロまでの距離を90cm以内に収めること。これ以上長いと作業中の移動が多くなり、使いにくくなってしまいます。
 

どんなキッチンスタイルでも2歩以内に

「移動は横歩きで2歩まで」の法則は、一列に並んだI時型やアイランド型はもちろん、L時型やコの字(U字)型、T字型でも同様です。カウンターを2列にしたⅡ型も、身体の向きは変えるにせよ、移動は2歩までという基本は変わりません。
無駄な動きをしなくてすむのが、使いやすいキッチンです。
 
 

自然エネルギーでecoなキッチンに

前回、前々回の投稿ではガスや電気をつかった住宅の特徴を紹介しましたが、住まいのエネルギー源として太陽を活用する方法もあります。今回は太陽をエネルギー源とする太陽光発電と太陽熱給湯をみていきましょう。

光だけでなく熱も利用できる

光熱費を減らす太陽光発電と太陽熱給湯

太陽光発電は、ガス併用住宅やオール電化住宅と組み合わせれば電気代も節約できます。ガス会社ではマイホーム発電に太陽光発電を組み合わせる方法も提案しています。マイホーム発電で電気の4〜5割をつくり、残りを太陽光発電で補い、電気の購入量をゼロに近づけるプランです。
太陽光発電は、日照や天候、季節によってばらつきがあるので、電力会社と契約し、たりないときは電気を購入し、余ったときは電気を買ってもらうことができます。
発電能力を確保するには、屋根に太陽電池モジュールをどれだけ置けるかがポイントです。ハウスメーカーなどでは太陽電池モジュールを標準装備した住宅商品を出しています。
建築家と建てる家づくりやリフォームの場合には、現場を見てもらい、どの程度の電力がつくれるのか、調べてもらう形になります。
設置コストは現在、一般的な装置で300万円以下に下がってきています。自治体で補助しているところもあるのでチェックしてみましょう。
また、発電以外で太陽を利用する方法に、太陽熱でお湯をつくる太陽熱給湯もあります。以前は水を直接屋根に上げるような方法でしたが、現在は熱を伝える液体を利用するタイプがほとんどです。集熱効率、貯湯量、デザインなどが改善されているので、興味がある人はチェックしてみましょう。

機械を使わずに節約するパッシブソーラー

機械を使わずに太陽熱を利用して家の温度環境を快適にするパッシブソーラーというシステムもあります。
原理は床下にコンクリートなどの蓄熱体を置き、冬は太陽熱で蓄熱体をあたため、夏は地中や夜間の冷気で蓄熱体を冷やしたりすることで、家の中の温度を調節するものです。
また、家とコンクリートに温度差が生じると空気が循環しますが、今は換気効率を上げるためにファンを使うことが多いようです。ファンを回す電気は軽微なので太陽電池などでまかないます。完全に冷暖房が不要になるわけではありませんが、大がかりな設備を導入せずに光熱費を削減できるのが魅力です。そして、太陽熱給湯を組み合わせるなど複合的なシステムが提案されています。

省エネルギー化が図れる自然の力の利用方法

エネルギー源ではありませんが、雨水利用も実用化されています。トイレや庭の散水などにためた雨水を使い、水道代を節約します。また、通風性を確保したり、植物で建物を覆うだけでも光熱費が削減できます。そうしたプランを得意とする建築家もいます。エネルギーを考える延長で幅広い自然力に目を向けてはいかがでしょうか。

太陽光発電のしくみ

発電能力

・太陽電池モジュールの性能、設置可能数などで発電能力がかわります
・発電能力は最大出力のW数で示されます
・一般家庭向けの多くは、3kW〜5kW程度です
・出力3kW程度ですが、一般家庭の年間消費電力量をほぼまかなえる能力(実際には気象条件などにより、発電にバラツキが出るので、電力会社と電気を売り買いします)

オール電化でクリーンな暮らしを

ガス併用住宅はガス設備に慣れている家庭やガスコンロを使って料理したい方に向いていると前回の投稿で紹介しました。
それに対して、オール電化住宅はどういった生活スタイルの家庭に向いているのでしょうか?
 

燃焼機器を使わない生活

コンロ、給湯、暖房などがすべて電気式の設備になる

 オール電化にすると、当たり前のことですが、今までガスで使っていた加熱調理機器(コンロ)を給湯が電気式になります。電気式の加熱調理器は、火力が弱いイメージがありましたが、熱効率のよいIHクッキングヒーターの普及で、湯沸かしも早く、揚げ物にとろ火料理など、さまざまな調理に対応した設定が可能になりました。
 給湯設備では「エコキュート」が主流です。ヒートポンプというしくみを利用し、空気の熱でお湯をつくるので、経済的。ただし、設置コストが本体価格で60〜80万円と、一般の電気温水器の3倍程度かかります。しかし、国の補助を受けることができます。
 暖房はエアコン、床暖房、電気ストーブなどを組み合わせて考えます。日中、暖房を良く使う家庭なら、夜間電力であたためた熱を利用する蓄熱式ヒーターがおすすめです。ほかにも電熱線などであたためる電気式床暖房のほか、「エコキュート」に対応したヒートポンプ温水式床暖房もあります。
 温水式床暖房はお湯を循環させてあたためるので、設置距離が長くなると、まだ不経済な面もあるようです。

開放的プランに合ったクリーンな暮らしができる

 オール電化の利点は、家の中で燃焼機器を使わないので、火気の危険が少なく、空気も汚れないという点です。調理でも、IHクッキングヒーターならガス機器より湯気や煙などが周辺に広がらず、そうじもしやすいのが特徴です。そのため、オープンキッチンに合うという声がよく聞かれます。また、IHクッキングヒーターは比較的調理時間が短く、タイマー設定も簡単なので、共働きや小さな子どものいる家庭など、時間のない人にもおすすめです。
 さらに共働きで日中家にいないことが多い家庭は、オール電化に向いています。オール電化は、電気料金の安い夜間電力を上手に使うことがポイントです。夜間の時間帯に家事を行ったり、洗濯機や食器洗い乾燥機などのタイマー運転を使っている家庭は電気料金が安くなるのです。
 ほかにもガスの配管工事が必要な土地だったり、LPガスのボンベを置きたくない、静音性の高い設備にしたいと考えているなら、オール電化に向いているといえます。

オール電化住宅の相性チェック

生活スタイル
☑︎日中電力を使うことが少ない。家事も23時以降に行うことが多い
☑︎高齢者や子どもに安全な電化キッチンにしたい
☑︎キッチンを開放的につくりたい

設備
☑︎IHクッキングヒーターを使いたい
☑︎暖房は電気式の床暖房やストーブにしたい
☑︎給湯は電気式が便利だと思う
☑︎空気を汚さない設備に興味がある

敷地
☑︎静音性の高い給湯設備にしたい
☑︎ガスの本管が遠いのでインフラ費用がかかりそう

省エネ
☑︎エコキュートの省エネ性に注目している
 

オール電化の設備メニュー

加熱調理器

 基本はIHクッキングヒーター(火力が強く、さまざまな料理に対応)
 直火がほしい人は、ハロゲン、ラジエントなどのヒーターつき
 

給湯

 基本はエコキュート(省エネ性が高く経済的)
 導入コストを抑えたい人は電気温水器
 

暖房

 気候条件や家の断熱性などに応じて以下から選択
 エアコンや電気ヒーターのみ
 蓄熱式大型電気ヒーター
 電気式床暖房、多機能型エコキュートの温水式床暖房など
 
 

ガス併用住宅のメリット・デメリット

どういった生活スタイルの方にガスを使う住宅が向いているのでしょうか。

ガス式も進化している!

使い慣れた設備で快適に暮らすならガス併用を

ガス併用住宅は多くの人が慣れ親しんできたスタイルです。ずっとガスコンロを利用してきた、ガスのほうが調理しやすい、料理がおいしいと感じる人なら、やはり、ガス併用住宅にするべきでしょう。建築時の設備費用も、一般的にはガス併用のほうが安くなります。
さらに、給湯の「エコジョーズ」の設備は、省エネ性が進化しているのでおすすめです。正式には「潜熱回収型ガス給湯器」といい、従来の機器で逃していた熱を再利用して、ガス使用量を節約するものです。
設置コストは、2割ほど高くなりますが、国から補助を受けることができます。補助の申し込み方法は、最寄りのガス会社などで聞くことができます。

 

全館冷暖房システムやマイホーム発電にぴったり

ガスをフル活用するなら、給湯、冷暖房、空調などを一体化するシステムもあります。温水式の床暖房は広範囲を温めるのに適しているので、長時間使用する場合はランニングコストを抑えることができます。さらに、ガス式のエアコンや浴室換気乾燥機などもセットしたシステムを提案するガス会社もあります。全館一体の冷暖房は、機器を増やさず、家をすっきり広く使えるのが利点です。
また、温暖化対策から社会的にも注目されているのが、ガスや燃料電池で発電と湯沸かしを一緒に行う家庭用コージェネレーションシステムです。ガスエンジン式も燃料電池式もガス会社が提供しています。都市ガスだけでなくLPガスでも可能です。問い合わせ先は地域を担当するガス会社で、「マイホーム発電」などと名づけて宣伝しています。ガスエンジン式は設備を購入しなければなりませんが、国の補助の対象となっています。一方、燃料電池式は機器をリースするモニター方式です。

 

ガス併用住宅の相性チェック

生活スタイル
☑︎日中家に人がいることが多い
☑︎家族がみな、ガス設備に慣れている

設備
☑︎コンロはやはり、ガスがいい
☑︎ガスオーブンを利用したい
☑︎冷暖房を全館一体で行いたい
☑︎温水式床暖房を広く使いたい

敷地
☑︎給湯タンクの設置スペースがない

省エネ
☑︎マイホーム発電(家庭用コージェネレーション)に注目している

ガスの高機能設備

マイホーム発電

〜ガスエンジン式〜
ガスでエンジンを動かして発電し、熱は給湯に利用する
年間電力使用量の4割程度をまかなえる

〜燃料電池式〜
ガスから水素を取り出して空気中の酸素と反応させ、電気と熱をつくる
年間電力使用量の5割程度をまかなえる

全館システム

室外機の少ない全館ガス冷暖房、温水式床暖房、換気、浴室乾燥などをセットにした提案を行うガス会社もある
室内をすっきり使えて、便利、快適

規制が強まるガスコンロの安全機能

経済産業省がガスコンロの安全装置の規制を強化しています。2008年7月に法律ができ、2008年10月から実施される予定で、コンロのバーナー全口に調理油過熱防止装置と立ち消え安全装置が必要になります。製造済みの在庫製品は、2009年9月まで販売できる見通しですが、輸入製品も規制の対象となっています。国内メーカーはすでに2008年4月より自主規制で全口センサーコンロを製造していますが、今後の製品選びに影響が出そうです。