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キッチンリフォームの考え方

作業のしやすさに加え目線の位置にも注意

収納はスペースを効率良く生かして

キッチンはオープンにするのか、セミオープンか、独立型かといったスタイルから決めます。リビングやダイニングにいる人とのコミュニケーションも配慮し、不満点を整理して、わが家に合うスタイルを探しましょう。
オープンにしたいが、シンクの中が見えるのは嫌であれば、カウンターを高くしたり、格子を造作したりという方法もあります。
また、キッチンは収納をどう確保するかも大きなテーマです。カウンター下など、デッドスペースを上手に活用しましょう。

必要な設備・器具は?

・IH/ガスコン口
・レンジフード
・換気扇
・給湯リモコン
・インターホン
・火災警報器(熱式)

あると便利

・専用コンセント
・足元暖房
・フットスイッチ(水の出止め)
・バーベキューグリル

どんなことに配慮する?

・各キッチン形式のメリットデメリットを確認し、家族形態に合わせる
・キッチンの位置を変えるなら、給水・配水管の経路の再検討が必要となる
・リビング+ダイニング+キッチン、ダイニング+キッチンの場合、目線の位置を確認

照明計画の考え方は?

・全体照明と作業用部分照明を設ける
・広さ3-〜5畳の場合は、インバーター蛍光灯で40W, 5〜7畳の場合は80W
※キッチンスペースは電気を多く消費するので、現在の回路契約を要確認

広さ・寸法の目安は?

・キッチンの幅は2.4m以上あると使いやすい
・キッチンと背面の食器棚の間は90cm以上確保する
・冷蔵庫はダイニング側から近い位置か、それとも一番奥か検討
(冷蔵庫の扉の開閉方法に影響する)

湿気、換気の対策は?

・臭いや煙の発生する場所なので空気の循環に工夫が必要
・採光と通風、換気を兼ねた小窓があると快適
・勝手口を設けると、通風も可能に
・給気口と排気口の位置の確認をする

仕上げはどうする?

・長い時間立って作業をすることもあるため下半身が疲れないように弾力性のある材料を選ぶ

例えばこんな材料

床:クッションフロア、コルク
壁:キッチンパネル、ハードなビ二ールクロス、タイル

設備機器選びのポイント

家づくりの中で楽しくもあり、悩ましくもある、設備選び。
近年間取りの中心的存在になりつつあるためか、キッチンのみにとどまらず、ダイニングやリビングとのコーディネートなども含め、全体的に色やデザイン面を重視している傾向が。結果、お手入れや操作性の優先順位が下がり、実際使用して不便を感じていることがありそうだ。

キッチンスタイル

LDKが狭いことを考慮し、I型の壁付けキッチンを採用した結果、コンパクトにまとまっていて使いやすい。
対面式アイランドにしたら食事する家族のペースを見ながら料理できる。できたてを「おいしい」と食べてくれて嬉しい。
キッチンはクローズドタイプに。急な来客でも外から見えないので、あせって片付けたりしなくて済みラクチン。
悩んだあげく、オープンタイプにした。すぐに目についてしまうぶん、常にキッチンをキレイ見せる習慣がついた。
アイランドなら、包丁を持って作業しても常に子どもが視界に入っているので安心。
家族で料理を楽しもうと購入したアイランドなのに、全体の収納スペースが少なすぎて物置き場と化してしまった。
うちのキッチンはクローズドタイプで動線が限られている。いろんな方向から回り込めるアイランドにすれば良かった。

ワークトップ

同じ模様の人造大理石で、ワークトップとシンクをそろえたところ、一体感が出てとてもスタイリッシュになった。
人造大理石のワークトップは見た目も美しく、お手入れもメラミンスポンジなどで簡単。さらに指紋や汚れが目立たない。
力ウンターを高めにしたところ目隠しとなり、ダイニングから見せたくないところは見えなくなった。
ガラストップは、凹凸がなく掃除がしやすい。さっと一拭きでキレイになるからラクチン。
人造大理石のワークトップは、粉がなじみやすい質感で、パンやパスタの生地を練るのに便利。広さも十分にあり、子どもたちもお遊び気分で楽しみながら手伝ってくれる。
キッチンカウンターにつけて同じ高さのダイニングテーブルを造作。配膳も片付けもラク。
ワークトップの高さが低かったみたいで、前かがみ姿勢になり腰に負担が。ショールームで確かめれば良かった。

シンク

人造大理石のシンクは少し手入れを怠ってしまうと黄ばんでしまう気がする。
一方で大理石は傷がつきにくいし、たとえついたとしても小さな傷や汚れなどは、少し研磨すれば綺麗に消せる。
音の静かなシンクにしたら、ジャブジャブと洗い物をしていても、リビングにいる家族の声が聞き取れ、会話もできるように。

収納・扉

吊り戸棚を外したら、とても視界が広くなり料理中も窮屈さを感じなくなった。
つや消し加工が気に入って扉材を変更したが、妙め物をした時にはねた油などが付着しやすい素材で、手入れが面倒。
木目調の合板材をキッチン扉に採用したが、拭き取るだけで汚れが取れるので正解だった。

IHクッキングヒーター

炎がないので、暑い季節の炊事がラク。夏場は割り切って揚げ物や妙め物などは買っていたが、今は家でつくっている。
フライパンの底が表面から離れると熱が弱くなるため、卵焼きや野菜妙めに苦戦気味。慣れないと難しい。
調理で使用していないときは、お皿を並べて料理の盛り付けができたり、ワークトップの延長として活用できる。
IHだと、子どもが手伝ってくれる時も炎でやけどをする心配が少なくていい。

ガスコンロ

中華にはやっぱりガスコンロの強い火力と、直火であおられる食材。
吹きこぽれなどのこびりつきの掃除をするのが面倒。ケチらずにさっと拭き取れるガラストップにしておけば良かった。
お手入れにかかる手間を考えたらIHがいいけれど、五徳の形がシンプルなら簡単にはずせて負担も少ない。

食器洗い乾燥機

セットするだけで洗ってくれるから便利だけど、サイズが小さいと効率的に入れるのが難しい。
2人暮らしだからと小さなタイプを設置したが、鍋やフライパンが入れられずあまり活躍していない。
思った以上に音も静かなので、夜中に運転している。リーズナブルな深夜電力が活用できるのでお財布にも優しい。
すべて食洗機で洗っているので、シンク周辺から食器洗いかごを撤去。広くなった分調理作業もやりやすくなった。
運転中は高温になるため、食器はもちろん哺乳瓶なども殺菌できるのがイイ。

昇降式吊り戸棚

戸棚を引き下ろす際に、意外と抵抗が強く力が必要だと感じた。
妻の背が低いのでとても助かっている。
今までは、減多に使わない鍋や食器などを食器棚にしまい倉庫と化していた。設置してからは日常で使うお皿なども入れて活用。
棚ごと手元まで下ろせるので、調味料やコーヒー豆、小さな保存容器など細々したものを収納できて重宝している。

水栓金具

シャワータイプだと広範囲に水がかけられて、短い時間で野菜の土などをきれいに落とせる。節水にもなっていると思う。
固定式のものよりハンドシャワータイプの方がシンクの掃除がもっと楽だったと思う。
ホットプレートや魚焼きグリルなど、大きなものや、油汚れがひどいものを洗うときにシャワー水栓は大活躍。
シャワーなら、シンクの掃除の際にコーナーについた泡など、さっと流せるのがイイ。
タッチレス水栓にしたら、食器や調理器具などで両手がふさがっていても水が流せて重宝している。

レンジフード

掃除が簡単なレンジフードを採用。フィルターは食器洗い乾燥機で洗えるタイプ。
手入れしやすいレンジフードを採用しました。天面をさっとぞうきんで拭き、油がたまるポケットを洗うだけで、掃除はほぼ終了。強力な洗剤で手が荒れることもなくなりました。

その他

スパイスなど細々とした調味料を整理して収納しておくのにドアポケットは大活躍。包丁などをさしておくポケットは口ックできるので孫が遊びにきても安心。
収納ポケットは片付けに役立つのだが、プッシュ式で寄りかかったときに開いてしまうことも。
ビルトイン浄水器にしたところ、以前の据え置きタイプより場所を取らず、ワークトップがスッキリ。
ビルトイン浄水器の力ートリッジ交換のとき、ちょっと値段が高いなあと思ってしまう。
生ゴミ処理機を導入したところ、ゴミの量もゴミ出しの回数も減った。

朝昼晩と活用するキッチン。色やデザインに満足している声が多い半面、もう少し機能的なところに気を配れば良かったという反省も少なくない。機能面にも配慮して、日々のストレスを感じないような設備を選びたい。

吊り戸棚でキッチンの利便性UP!

キッチンの収納でお困りの方!
実は吊り戸棚の有効活用でキッチンの利便性は格段に上がるんです。
最近では収納力重視の商品だけでなく、調理の際に使いやすい工夫がなされた吊り戸棚も増えています。この機会に、吊り戸棚から快適なクッキング環境を実現してみませんか?

収納ボックスの活用を!

吊り戸棚の収納スペースは高さはあるのに幅があまりなかったり、逆に仕切りが少なかったり。何をしまえばいいの?とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そんな方は、収納ボックスを使ってみては?100円ショップでもさまざまなタイプで商品展開されている収納ボックス。同じタイプのボックスをいくつか購入し、よく使うものとあまり使わないもの、というように同じカテゴリでまとめてみましょう。

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また、上から吊るすタイプのラックを棚板につければ、空いてしまいがちな板下の空間も立派な収納スペースに。ふきんやラップ、ビニール袋などちょっとしたものを収納するのにピッタリなんです。

上げ下げ可能な吊り戸棚がオススメ

高い位置にある吊り戸棚。背伸びをしても届かず、台に乗らないと一番上のものが取れない…なんてことも。
しかし下ろすことができる棚であればそんなお悩みもラクラク解決です。普段なら見えづらい奥のスペースも、貴重な収納に大変身!

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胸の高さまで下げられるタイプなら、踏み台なしでも上から棚の中をのぞくことができます。いつもは見上げながらしか出し入れできず、散らかりがちだった棚の中も簡単に整理することが可能に。
さらに最近では、電動で昇降するタイプも登場し、調理途中でも自由に吊り戸棚を上げ下げすることができます。
ほかにも食器や食材の水切りができるものや乾燥機能付きのもの、棚の奥だけが上下するタイプの戸棚もあります。

手が届きにくく、今までは上手く利用できていなかった吊り戸棚。
機能と使い方次第では収納としてのみならず、調理の際にもあなたを助けてくれる、貴重なスペースになり得るのです。

キッチン設備の最新トレンド(2015年版)〜水栓金具・収納編〜

水栓金具

独自のデザインと機能を備えた水栓金具が数多く登場している。

「他と違う」が心をくすぐる

キッチンや洗面台に、実用性一辺倒でなく個性的な水栓が増えている。
ヨーロッパのデザイン重視の輸入品から、日本のデザイナーによる商品も続々登場。
他と違ったものを求めるユーザーへの訴求効果がある。

「スタイリッシュ」が求められている

水栓は、混合水栓、浄水機能、節水機能、タッチレス水栓と進化を重ねている。
各種機能に加え、近年ではデザイン面での差別化が進んでいる。

料理をするキッチンの水栓には、シンクの隅々まで洗える機能や、汚れた手でも使いやすい工夫が求められている。
一気に水をかけたい鍋やシンクには、引き出せるシャワーが使いやすい。

必要なときだけ伸ばせて自在に曲がるシャワーなら、省スペースだ。
カラフルなホースタイプは、ファッション性も高い。

大型の操作レバーのある水栓では、腕や肘でも簡単に操作できる。水栓に触れずに手を洗えて、
肉や魚など生ものを扱うキッチンでは特に便利といえる。
一切の余分なものを省いたシンプルなデザインだ。

個性的な形状と素材が多数登場

スパウト部(吐水部)が動かないのに、吐水角度を調整できる水栓もある。
指先で直接、吐水部分を操作する。

その他、計算された形状でデザイン性を高めたものや、珍しい素材を使って他との差別化を図る水栓もある。
陶器の水栓では、クロームの光沢感をアクセントに、和風でありながら従来にない新しい表情を見せている。

バス水栓にも高付加価値傾向強く

バスルームのシャワー水栓も、さらに付加価値が求められるようになってきた。
とくに夏場はシャワーだけで済ませる人も多く、シャワー水栓の存在感が増している。

セカンドバスルームとしてシャワーブースを設置するケースも増えている。
こうしたシャワー文化の普及から、ホテルなどで定番のオーバーヘッドシャワーが一般住宅にも採用されるようになってきている。

水栓は単に水を出す器具というだけでなく、水回りの存在感あるアクセサリーとなる。
毎日使うものだからこそ、機能性と飽きない美しさのバランスを熟慮したい。

便利な自動水栓

タッチレスで自動的に節水してくれる商品も出てきている。

水のムダづかいや光熱費の削減にも効果的

ただ水を出すだけの水栓から、より機能的に進化しているキッチン用水栓。
センサーの働きを活用して省エネ効果を高めるなど、メーカー各社が独自の工夫で新機能を付加した製品が誕生している。

水の出し止めの負担を軽くしたタッチ・タッチレス式水栓

食品を洗ったり、調理したり、さらに食後の後片付けなど、キッチンでの作業はさまざま。
できるだけ手早く効率的に動きたいときに、水の出し止めはサッと手軽にしたいものだ。

そんなときに便利なのが、タッチ式やタッチレス式のキッチン水栓だ。
「タッチスイッチタイプ」は、水栓の先端の部分を軽くひと押しするだけで、水の出し止めができるタイプ。
手の甲などで軽くタッチするだけでよいので、調理の合間の作業などで手指が汚れていても、水栓レバーを汚さずにすむ。

「タッチレスタイプ」は水栓に一切触れずに、センサーで水やお湯の出し止めができる。
さっと手をかざすだけで水栓に触れずにすみ、衛生的だ。
水栓の前から手をかざすと水が出て、上からかざすとお湯が出て、水とお湯を自由に使い分けられるタイプもある。
また、センサーが働いて水の出しっぱなしを防ぐタイプなら、さらに節水効果がアップする。

お湯と水の使い分けで光熱費の節減に効果

シングルレバータイプでも、エコ機能を付加した製品が開発されている。
水とお湯をしっかりと使い分けることで、お湯のムダ使いを防ぎ、光熱費の節約に効果的なのが
エコタイプのキッチン用水栓だ。

従来のシングルレバー混合栓では、レバーの中央部では水とお湯が混ざって出るため、水を使いたいときも給湯器が作
動してしまうことがあった。
そこでこの水栓は、水とお湯の境にカチッというクリック感を設けた。
水とお湯をきちんと使い分け、給湯器のムダな作動を防ぐことで、光熱費の節減に大きな効果をもたらしてくれる。

キャビネットの収納

収納を考える上で重要になるのが空間の使い方だ。
手の届きにくい収納の”奥”まで有効活用することがポイント。

スペースを有効活用し、さらに使いやすく

キッチンの使いやすさを左右するともいえる収納。
従来の主流であった観音開きの収納から、最近は引き出しキャビネットや引き出し内および周辺収納に注目が集まっている。
各社から、収納力と作業動線にこだわったキッチン収納が数多く登場しているのだ。

ストレスなく奥のものまで取り出す

従来の観音開き収納の難点は、「奥の物が取り出しにくい」、
「かがむ姿勢をとらないと出し入れができないこと」、
この2点ではないだろうか。
このストレスをなくしたのが、引き出し収納と個性的な収納だといえる。

スムーズな開閉でデッドスペースをなくした引き出し収納

引き出し収納は、その名の通り引き出しタイプのスライド収納。
奥にしまった物もよく見えるため、デッドスペースを作らない。
出し入れの際にかがむ必要がなく、作業効率も上がる。

足元収納、シンク下、コンロ下、L字キッチンではコーナーキャビネットと、
入れるものに合わせた深さの引き出しを組み合わせることで、収納力が格段にアップ。

観音開きタイプに比べ、収納力が1.5倍になるとも言われている。
キャビネットには、食器洗い洗浄機やダストボックスを収納することもでき、
キッチン全体のスペースを有効に活用できる。

大容量の収納力に応じた、スムーズな開閉や安全性も確保されている。
小さな力で開閉ができるほか、ゆっくり・静かに閉まる機能がある。

それは、使用されている金具によるもので、プルモーション、ショックアブソーバー、
ソフトクロージング機能などと呼ばれている。
これらが標準機能に含まれているのか、オプションとなるのか、選ぶ際には金具の性能にも注目するとよい。

作業効率を追求したアイデア収納

アイレベル収納とは、立った状態で視線の高さあたりに位置する
収納スペースのこと。最も見やすいスペースであることから、
キッチンでの作業効率を高めるという。

吊戸棚の他に、吊戸棚の下に設置する収納もある。
引き出し収納の中でも、上部にデッドスペースは生まれがち。
その欠点を埋めるのが、浮き上がるポケットや薄い形の引き出し内収納だ。
重ね置きが減らせ、よく使うものを見つけやすくなる。